旬香亭グリル デ・メルカド

今日は、天皇誕生日ということで前から一度行きたいと思っていた創作スペイン料理の店に行ってきました。
　メルカドはスペインの三ツ星レストラン「エル・ブジ」という、世界で最も予約が取りにくいと言われている有名レストランで修行をしてきた、山田チカラシェフが作った化学実験のような(笑)料理が楽しめるお店です。

その山田シェフは今年独立してしまい、いないのですが料理はしっかりと受け継がれていました。

とにかく不思議いっぱいの料理は、必ず良い意味でこちらの予想を裏切ってくれます。

特に面白かったのが「生ハムメロン」と「パエリア」
生ハムメロンは、レンゲにに生卵状のもが乗っていて、これを生ハムを口に入れてから食べると、口の中でメロンのピューレが飛び出し、なんともいえない触感と旨味が広がります。この生卵状のものはメロンをピューレにして丸くしたものを表面だけを固めたもので、こうすることでメロンの旨味だけを抽出できるそうです。
パエリアはケロッグのように加工したサフランライスが試験管に入ってきて、コーヒーカップに入ってきた濃厚なエビと魚介のスープに試験管の中のサフランライスを入れるとフワフワサクサクのライスがスープを吸って、パエリアになります。

とにかく出てくる料理全てが驚きと感動の連続！

今回は、クリスマス時期にかぶってしまい12000円のコース(涙)のみでしたが、本当に最後まで満足できました。